- 愛犬とキャンプで寝るときはどうしたいいの?
- 愛犬も飼い主も快適に寝れるオススメの方法を教えて!
犬連れキャンプで快適に寝る方法を考えることは非常に重要です。
寝る方法を間違えてしまうと「寝ている間に脱走してしまったり」、「愛犬も飼い主も快適に寝れなかった」という状況に陥ることがあります。
愛犬も飼い主も一緒にキャンプを楽しむために、これまで何度も試行錯誤を繰り返してきました。今では愛犬も自分たちも快適に夜を過ごせています。
自分の実体験も踏まえながら、それぞれのメリット・デメリットもご紹介しています。
・フリーな状態で寝る
・ハードクレートで寝る
・ソフトクレートで寝る
・サークルで囲う
・車で寝る
愛犬とキャンプで寝るときの方法5選
犬連れキャンプで寝るときの方法は以下5つ。我が家はどの方法も試したことがあるので、体験談も踏まえながら解説します。
- フリーな状態で寝る
- ハードクレートで寝る
- ソフトクレートで寝る
- サークルで囲う
- 車で寝る
1、フリーな状態で寝る
愛犬はテント内の好きな場所で寝ます。
完全にフリーな状態ではなく、リードを装着しています。リードは飼い主の腕に巻き付けたり、ドッグアンカーへ係留し、脱走しないようにしましょう。
テント内で係留するなら「K9アンカー」のオモリ式ドッグアンカーがオススメ。
キャンプ場や公園でも気軽に係留できるので車に常備しています。
【K9アンカー】重りで係留!移動式ドッグアンカーはアウトドアで大活躍!大型犬にも!
メリット | デメリット |
---|---|
・荷物が少ない | ・飼い主が寝返った際に愛犬が下敷きになる可能性あり |
2、ハードクレートで寝る
普段自宅で使っているハードクレートを持参します。
ハードクレートをテント内に入れて同じ空間で寝ます。
メリット | デメリット |
---|---|
・逃げ出す心配がなく、安心感がある ・普段クレートで寝ているなら、愛犬にとって安心できる場所になる | ・荷物になる(特に大型犬の場合) |
3、ソフトクレートで寝る
ハードクレートとは異なり、折り畳みができるクレートです。
キャンプ場で使う前に事前に自宅で慣れさせておきましょう。
メリット | デメリット |
---|---|
折り畳みできるので場所をとらない | 生地がメッシュなので耐久性に劣る |
我が家では以前ソフトクレートを使用していましたが、メッシュ生地の部分を引き裂いてしまいました。
4、サークルで囲う
100円均一などで売っているネットで囲いを作り、その中で寝てもらう方法です。
入ってほしくない場所に置くこともできるので、寝る時以外にも役立ちます。
メリット | デメリット |
---|---|
・コストがかからない ・荷物にならない | ・犬種によっては飛び越える可能性も |
5、車で寝る
飼い主も愛犬も一緒に車の中で寝る方法です。
快適に寝ようと思ったらミニバン以上の大きさかつ、足を伸ばせる状態にカスタムする必要があります。
メリット | デメリット |
---|---|
・1番安心感がある ・脱走しない ・虫に刺されにくい ・野生動物にも襲われない | ・大きい車が必要 |
我が家の車はミニバンで、足を伸ばせる状態にカスタムしています。
大型犬1匹+夫婦なら快適に寝れる広さです。
キャンプで愛犬と快適に寝るときのコツ
犬連れキャンプで愛犬と快適に寝るコツは、運動させること。
なぜなら日中にたくさん遊んで疲れていると、夜もぐっすり寝てくれやすいからです。
キャンプ場に行く前や到着後、ドッグランで遊ばせたり、登山などのアウトドアを一緒にすると愛犬も疲れてくれます。
・愛犬と一緒にアウトドアをする
・ドッグラン付きのキャンプ場を選ぶ
我が家ではキャンプに行く際は必ず運動させます。
運動させないと夜でも力が有り余り、なかなか寝付けないこともありました。
キャンプに行く場合は運動させてあげることも予定に入れましょう。
愛犬と一緒にアウトドアをする
キャンプでは一緒に他のアウトドアも楽しみやすいです。
愛犬とアウトドアをすることで、愛犬はもちろん、飼い主にとっても良い運動になります。
・登山
・SUP
・カヌー
愛犬と一緒に楽しめるアウトドアについては、以下の記事で詳しく解説しています。
愛犬と楽しめる4つのアウトドア!キャンプ・登山・SUP・カヌー
ドッグラン付きのキャンプ場を選ぶ
キャンプ場内にドッグランがあるといつでも運動できます。愛犬の運動にオススメのタイミングは以下2つ。
- 到着後
- テント設営後
移動時間が長いと愛犬にストレスが溜まります。運動をさせてできる限りストレスを発散させてあげましょう。
愛犬とキャンプで寝るときのトイレ対策
犬連れキャンプで寝るときのトイレ対策は以下2つ。
- テント内で済ます
- 外に連れ出す
トイレ対策は愛犬の成長時期やしつけの具合によって変わってきます。
テント内でトイレを済ます場合はトイレトレーが必要。持ち運びに便利なポータブルトイレも販売されています。
犬連れキャンプのトイレ対策については以下の記事で詳しく解説しています。
犬連れキャンプ|テント内のトイレ対策!シートは必要?寝るときは?
冬でも愛犬と快適に寝る方法
愛犬と冬でも快適に寝るためには、愛犬の防寒グッズや暖房器具を用意してあげましょう。
・服
・ドッグコット
・犬用シュラフ
・ブーツ
暖房器具は人間が快適にキャンプをするためにも必要です。
・湯たんぽ
・ストーブ
・電気毛布
我が家は石油ストーブ、電気ストーブ、電気毛布、ホットカーペットを持参します。
犬連れキャンプの寒さ対策については、以下の記事で詳しく解説しています。
愛犬と冬キャンプ!寒さ対策やオススメの暖房器具、冬キャンプの魅力について解説!
愛犬とキャンプで寝る方法|我が家の場合
愛犬とキャンプで寝るときの方法は、愛犬の成長時期に合わせて考える必要があります。
なぜならしつけの具合や落ち着き度合いで変わってくるからです。
今現在はテント内でフリーな状態で寝ています。
初めからフリーではなく、今回ご紹介した5つの方法を試してきた結果、寝る方法が徐々に定まっていきました。
寝るときの方法は愛犬の成長過程に合わせて変えていくべきです。
これから犬連れキャンプを始める方の参考になるように、我が家の寝るときの方法を愛犬の年齢別にご紹介します。
〜1歳半ごろ:クレート
この時期はまだまだ落ち着かず、甘噛みも酷かった時期です。
落ち着いて一緒に寝ることもできなかったので、ソフトクレートやハードクレートの中で寝かせていました。
当初はソフトクレートを使用していましたが、メッシュ部分を噛みちぎられてからはハードクレートへ移行しました。
1歳半ごろ〜:フリー(リード付きアンカーで係留)
だんだん落ち着いてきた頃。一緒に寝ても粗相や甘噛みをされることもなかったので、フリーで寝るようになりました。
リードを付け、ドッグアンカーに係留しています。
犬連れキャンプで寝るときは、成長過程に合わせて考えよう!
今回ご紹介した犬連れキャンプで寝るときの方法は以下5つ。
- フリーな状態で寝る
- ハードクレートで寝る
- ソフトクレートで寝る
- サークルで囲う
- 車で寝る
それぞれのご家庭、愛犬によって合う・合わないがあるので、5つの方法を試してみて愛犬と飼い主の両方にとって快適な過ごし方を見つけましょう。
キャンプに行く前にドッグランやハイキングなどで運動させてあげると夜もぐっすり寝てくれます。
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