愛犬と車で長距離移動するときに大切なこと。我が家のスタイルもご紹介します!
愛犬と一緒に車で長距離旅行に行きたいけど大丈夫?
何時間くらいまでなら大丈夫?
どのくらいの間隔で休憩させたらいいの?
今回はそんな疑問にお答えします!
我が家は愛犬と一緒に車で長距離の旅行に出かけることが多いです。
始めは車で10分くらいの移動からはじまり、今では7時間くらいの移動でも問題なくできるようになりました。
問題なく、できるだけ愛犬に負担をかけないよう、我が家なりに大切にしているポイントがありますので、今回はその点についてもご紹介していきます。少しでも参考になればと思います!
愛犬と車で長距離旅行に行けるようになれば、楽しみがぐっと増えますよ!
愛犬と初めて車で長距離旅行したのはいつ?どれくらいの距離?
愛犬を初めて車に乗せたのは生後2ヶ月くらいの時で、近くの病院に連れて行く時でした。
車で10分程度でしたがとても怯えていたのを覚えています。
当初は自分から車に乗り込むということはなく、子犬といえど大型犬でしたので乗せるのが大変でした。
そんな愛犬の車デビューでしたが、生後半年くらいになるともう車で1時間半くらいの場所に行くこともできるようになっていました。
我が家は京都に住んでいるのですが、今までで1番遠いところで長野県に行きました。
GoogleMAPで検索すると移動時間は5時間ほどですが、休憩なども含めると出発から到着まで7時間くらいはかかったと思います。
この時は1歳8ヶ月くらいでした。
このくらいの距離が問題なく行けるということは、どこでも行けるのかなという気がしています。
もちろん長距離になればなるほど休憩時間も多めに取ります。
次は実際に車で長距離移動する際に大切なことをご紹介していきます。
愛犬との車での長距離旅行は事前準備がとっても大切!
愛犬と車で長距離移動するには事前の準備が欠かせません。
準備には前日にするものと、子犬の時からと、もっと長い時間をかけて準備するものと2種類あります。
それぞれについて詳しく見ていきます。
【子犬の時】長距離問わず、車に慣れさせる
だいたい生後半年くらいまでの子犬の頃は、いきなり長距離で車に乗せようとせず、車に慣れさせることから始めました。
今でこそ問題なく6、7時間の移動ができていますが、生後半年くらいまでの時は長くても2時間くらいの移動にしていました。
この時期は短い距離でも良いので、車に乗せる回数を重ねてあげるといいと思います。
子犬の頃は新しいものを受け入れやすいので、慣れさせるためにはうってつけの時期です。
我が家では車に乗ると時はだいたいドッグランやハイキングに連れて行くことが多かったので、楽しいところに行けると思ってもらえていたのかと思います。
病院に行くことはとても嫌がるので、車で病院に行くなど、愛犬にマイナスなイメージを持たせないようにしていました。
【当日朝】車での長距離に備える
徐々に車に慣れていき、今日はいよいよ長距離移動の日。そんな日の朝に気をつけることは2つあります。
- 朝ごはんを抜くこと
- 排泄をさせる
この2点です。
朝ごはんは与えない
車に乗る前は何も与えません。普段通りご飯を与えてから車に乗ると車酔いしたり、吐いたりしてしまいますので要注意です。
お昼過ぎくらいに出かけて、そのあと運動しないのでしたら与えても良いかもしれませんが、
基本的に我が家の場合は、愛犬を連れて行くときはドッグランや、ハイキング、キャンプといった感じで運動させる場所に行くので、夕方や夜までは与えないようにしています。
犬は半日くらいご飯を与えなくても問題はありません。無理に与えてしまう方が危険です。
排泄をさせる
これはできればで良いのですが、なるべく車に乗る前におしっこ、うんちをさせてあげます。
排泄させるようなコマンドを覚えさせておくと便利かと思いますが、我が家の場合はそこまでは覚えさせていません。
コマンドを覚えさせていない理由としては、子犬のうちは我慢できる時間が短いので車で漏らしてしまったことが何度かありましたが、成犬になってからは漏らすことは無くなったからです。
【長距離移動中】愛犬の様子をこまめにチェック
安全運転
犬は人間以上に揺れや振動に敏感です。できるだけ急発進、急ブレーキはしないように気をつけましょう。
特に山道はカーブが多くなりますのでできるだけゆっくり行ってあげます。
こまめに休憩
我が家では1時間半に1回ほど休憩させるようにしています。休憩の時は車からおろしてあげて少し歩かせてあげます。ここでできるだけうんちやおしっこをさせてあげます。喉が渇いているようでしたらお水も与えてあげます。
水はたくさん飲ませない
水は与えてあげますが、与えすぎると途中でおしっこしたくなってしまいます。我慢させると膀胱炎になってしまいますので、ほどほどにします。
車内温度は25度くらいに
これは犬種によるので参考程度にして欲しいのですが、我が家の愛犬はラブラドールとバーニーズマウンテンドッグのミックスで、毛皮はダブルコードですので暑さには弱いです。
夏に車で移動するときは冷房をつけてあげて、温度は25度くらいに設定してあげています。
人間からすると少し寒いくらいが快適そうです。
愛犬と車で長距離移動、オススメは高速!?
愛犬と長距離移動するのであれば、高速道路で行くことをオススメします。
もちろん時間的に短縮できるということが1番のメリットですが、最近ではドッグランがついている高速道路が増えてきているので人間も愛犬も休むことができます。
我が家でも1時間半に1回は高速道路のドッグランで走らせてあげています。
高速道路のドッグランといえど、ちゃんと大型犬と小型犬で分かれているドッグランや十分な広さがあったりするので侮れないです。
少しでも遊ばせてあげると車の中では寝てくれやすいです。
ドッグラン付きパーキングの情報はこちらからご確認いただけます。
まとめ|少しずつ車での長距離に慣れさせよう
今回は愛犬と車で長距離旅行に行く際に大切なことについてご紹介しました。
車での移動は慣れてきても少なからずストレスを与えてしまうかもしれませんが、きっと愛犬も一緒に行動するということに喜びを感じてくれているはずです。
初めのうちは少しの距離しか乗せることができないかもしれませんが、焦らずゆっくりと距離と時間を伸ばして、慣れさせてあげるようにしてあげましょう。
一緒に車で長距離の移動ができるようになれば、今までホテルに預けなくてはいけなかったような場所でも一緒に行くことができるので、愛犬にとっても飼い主にとっても楽しみが増えます!
常に愛犬の様子をチェックしてあげて、小さなサインも見逃さないようにしましょう。