大黒谷キャンプ場ってどんな場所?料金や利用方法も紹介します。
今回は京都市左京区のずっと北にある大黒谷キャンプ場についてご紹介したいと思います。
土日祝日でも混雑しておらず、よく利用させていただいているお気に入りのキャンプ場の1つです。
大黒谷キャンプ場の場所は?
もう滋賀県なのではないかと思うほど滋賀よりなのですが京都市の左京区に当たるのです。
京都市内からですと車で1時間ほどかかります。
国道367号線通称「鯖街道」という道をひたすら北に進み、途中781号線に入り針畑川沿いに山を登っていくと到着します。
大黒谷キャンプ場の入り口・看板
しばらく進むと左手に看板が見えてきます。
こちらが入り口です。
こんな感じの道をを進んでいきます。
入って左手には駐車場らしき場所が見えてきます。
大黒谷キャンプ場の入り口を抜けると、車1台が通れるほどの小さな橋が見えてきます。
橋からは綺麗な川が見えます。
シーズンになるとよくここで釣りをしたり、愛犬を川で泳がせたりしています。
橋を渡って左手がキャンプ場になります。
まっすぐ進むとマップが見えてきます。
大黒谷キャンプ場のマップ
だいぶ年季が入っていて見にくいですが、コテージは7棟ほどあって、キャンプ場奥が林間サイトになっています。
キャンプ場全体に川が流れていて夏でも涼しい環境です。
大黒谷キャンプ場の施設紹介
大黒谷キャンプ場の施設をご紹介します。
大黒谷キャンプ場管理棟
キャンプ場入ってすぐに見えてくるこちらが管理棟です。
管理棟前には広場、炊事場、屋根付きのバーベキューハウスがあります。
大黒谷キャンプ場のバーベキューハウス
雨の日とか天候が悪い日は利用させてもらっています。
こちらのテーブルを使う場合は別途費用がかかります。
近くの川にはアマゴがいるので釣って焼いて食べます。
大黒谷キャンプ場の炊事場
キャンプ場に炊事場は2箇所あります。こちらは管理棟側の炊事場です。
夏や秋は水が出ますが、冬は止められています。
ちゃんとアルコール消毒液も置いてあります。
おそらく以前のキャンパーたちが置いていったスポンジもあります。
基本的に洗剤やハンドソープなどはないです。
大黒谷キャンプ場のトイレ
トイレも2箇所あります。
屋根にはだいぶ苔がついていてちょっと近寄り難い雰囲気ではあります。
でも中は意外とまだしっかりしています。
ちゃんと水も流れました。
男女で分かれてはいないようです。行った時は一応トイレットペーパーはありましたが、持参しといたほうが良さそうです。
大黒谷キャンプ場のお風呂
中を覗いたことはないですが、一応写真だけ挙げておきます・・・
見るからに使われてはなさそう。
大黒谷キャンプ場のサイト
キャンプ場をまっすぐ進むと広場に出ます。
この広場を抜けると林間サイトが見えてきます。
完全フリーサイトですので来た人順です。
大黒谷キャンプ場の料金
- 入場料:300円/人
- テント泊(持ち込み):1,500円/張
- 日帰り利用:200円/人
- バンガロー:5,000〜10,000円/棟
- ゴミ処理代:100円/人
2人で日帰り利用の場合
入場料:300円×2人=600円
利用料:200円×2人=400円
合計:1,000円
2人で1泊した場合(テント持ち込み)
入場料:300円×2人=600円
テント:1,500円×1張り=1,500円
合計:2,100円
他のキャンプ場と比べてみても破格の値段です。
ゴミは持ち帰るならゴミ処理代はかかりません。
大黒谷キャンプ場の利用方法
キャンプ場に行く前に事前に管理人さんに電話で連絡します。
キャンプ場についてしばらくすると管理人さんが来られるので、その時に料金をお支払いします。
連絡しなくとも、数時間おきに見回りに来ている感じなので、その時にお支払いすれば問題ないと思います。
優しい管理人さんです。
大黒谷キャンプ場はどんなお客さんが多い??
基本的にソロや、2人くらいのお客さんがほとんどです。
バイクのツーリングで来ている人も結構見かけます。
設備が必要最低限ということもあるので、ファミリー層はあまり見かけず、玄人向けのキャンプ場といえます。
大黒谷キャンプ場の注意点
利用する上で注意点がいくつかあります。
電波がない
携帯はdocomoを使っているのですが、電波は圏外です。キャンプ場の入り口付近からずっと圏外になるので、電話、ネットを使いたい場合はキャンプ場をでて少し戻らなくてはなりません。
ネットの世界を完全に忘れて自然を感じたい人にはオススメです。
夜は真っ暗
照明はないので夜は真っ暗です。闇です。
炊事場やトイレも真っ暗ですので、ヘッドライトなどあると便利です。
ブヨがいる
夏場はブヨがいるので注意してください。
まとめ|大黒谷キャンプ場は自然を満喫できるキャンプ場
人もあまり多くなく、設備も必要最低限のものしかありませんが、自然を身近に感じる頃ができるキャンプ場です。
電波も圏外ですが、逆に都会の喧騒を忘れてゆっくりとした時間が過ごせると思います。